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☆虎年特集☆その1
投稿日:2010年2月19日(金)

1997年にハルピンを訪れた時、松花江を渡ったところにあるトラを放し飼いにした公園に行きました。
ここでは何十元か払えば生きたニワトリを、何百元か払えば生きた羊を、1500元(当時で23000円くらい)
払えば生きた牛をトラに食べさせるところを見ることができました。
私たちが行った時、たまたま金持ちが来てお金を払ったので、トラが生きた牛を襲って食べるところを
見られました。
トラは3頭でゆっくり牛に近付き、牛の頭に覆いかぶさるように圧し掛かって引き倒し、あっさり首の骨を折って
しまいました。牛はすぐに動かなくなり、トラたちはこれまたゆっくり、悠然と牛を食べ始めました。
家畜の牛とは言え、屠殺のあまりの手際の良さにビックリしました。

車の屋根から出された
生きたニワトリを捕らえるトラ

 

白川静の字統で「虎」を調べると、次のように書いてあります。

象形 虎の形。卜文は虎文をつけた象形字に作る。
設文解字に「山上の君なり」とあり・・・・・・
〔方言、八〕に陳・衛・宋・楚では李父、江・淮・南楚では李耳、
あるいは於菟(おと)、関の東西では伯都(はくと)と呼ぶという。
於菟(おと)は楚の語で、虎を饕餮(とうてつ)というのと、同じ
語源と考えられる。
饕餮(とうてつ)は虎を文様化した、左右の展開図である。・・・・・
金文の図象に虎形を用いたものがあることからして、
古く虎の飼育に関与した部族がいたのであろう。
饕餮(とうてつ)文

有名な漢方医、三浦於菟(みうらおと)先生のお名前が
於菟(おと)なので、これはお父様が古典に詳しい方で、
御子息に楚の方言で虎の名を付けられたのに違いないと
密かに思って、先生にお会いした時に聞いてみました。
すると三浦於菟先生の於菟は漢文から取った名ではなく、
オットー何とかという有名な欧米の方から取った当て字だ
そうでした。
うーん・・全く予想が外れましたねえ・・・

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