精霊流し ~2105年8月15日長﨑~

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2015年8月15日、さだまさしの歌で有名な長崎の精霊流しを見に行きました。
以前から見に行きたいと思っていたのですが、ようやく念願が叶いました。

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家族・親戚・知人で精霊舟を引きます。 人数や予算に応じて、小さな可愛いサイズも。

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これはかなり大きい精霊舟。

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後ろも立派です。

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何度も止まっては爆竹を鳴らします。

どこもかしこも爆竹だらけで、
会話もあまり聞こえません。

いきなり消防車が出動!
仕掛け花火に引火して、精霊舟が火事に
なったと、少し後にネットで知りました・・・。

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精霊舟の前と纏に故人の顔が付いています。

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                       夜になり、精霊舟が寂しい美しさを見せます。
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銀河鉄道を想わせる、やたらに長い精霊舟。
葬儀屋さんが出した精霊舟で、その年に亡くなって葬儀をした方々が
乗っておられます。
そう言えば、銀河鉄道も死者があの世に行く列車でしたねえ。

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こちらは病院が出した精霊舟。
亡くなった患者さんが多いと、病院の
評判が下がるのではと思いましたが、
特養で亡くなる方が多いので、これで
問題無いそうです・・・。

精霊流しは、聞こえなくなる程の爆竹や、チンチンなる鐘の音で、大変賑やかですが、
その一方で、寂しさが胸に染み込んでくる独特の雰囲気がありました。
浜まで引いて行った精霊舟は、昔は海に流したそうですが、
今は提灯などを外した後、分解処分するそうです。

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